top of page

空き家が問題になる理由は・・・

京都でリフォーム・リノベーションを行っている

(株)TAKAMOKU工房のタカギです。


前回は

今まで雨漏れがしていなくても

梅雨や台風が来る時期をきっかけに

屋根のメンテナンスをされた方がいいですよ

っというお話をしました。



この話の大前提は

あなたを含めて

誰かが住んでいる家で起こる状況の話。


住んでいるからこそ

雨漏れに気づいたり

何かが故障していることに気づいたり。


何か起こる不具合に

出来る限り

早く気づくことができる訳です。




で、本日の本題!!


空き家、空き家、空き家問題って

最近よく耳にするでしょう


誰も住むことがない家は

問題扱いされる理由は

ほぼ決まっている。


相続などについては

ここでは触れずに

家に関わる立場から

空き家になると

起こる問題について話をしましょう




空き家っていうくらいなので

当然、誰も住んでいませんよね。




問題がココにある。


「誰も住んでいない!!」


誰も住んでいない訳なんで

家におこった問題(不具合)に

誰も気付かず放置されたまま

どんどん悪くなるだけ

ということが問題。



軽微なことでいえば


庭に植わっていた植木が伸び放題になる

とか

雑木林並みになるとか


空き家と言うことも周りにわかり

ゴミの投棄

なども行われたりするかも知れません。






建築側の話でいえば

前の雨漏れの話と関係しますが

屋根に不具合が起こって

雨漏れがおこっても・・・

誰もその問題に気づくことはありません。

1週間たっても

1ケ月、6ケ月、1年たっても

誰も気づくことはない。

木造であれば腐食が起こり

どんどんと家が傷むはじまりです。




















冬の冷え込む時期に

水道管が破裂した時には

漏水が起こり、水道検針のタイミングで発覚

なんてこともあるでしょう

(※ 漏水に関しては水道検針が2ケ月に1回行われるから早めにみつかりますけどね)



本格的に傷んでしまう前に

できるだけ早い段階で問題を解決して直しておく方が

思わぬ出費も最小限ですみます。



放置の期間がながいとどうなるか?






費用も対応も含めて

大変なことになるのはあなたにも理解できるでしょ。



相続でも

家の不具合の修繕でも

先延ばしをしていいことなんて

100% 

ない。



どうしても

今まで使っていたお住まいが

空き家になってしまう家の場合は

定期的な管理ができるよう工夫してみたり

相続や売却など含め

しかるべき専門家に相談して対策を検討

してみてください。



今、先延ばしにしても

将来的に

どこかで誰かが

対応しなければいけないお話です。



当社でも

信頼できる士業・不動産業のみなさんと

つながりもありますので

気軽にご相談ください☆

















Comments


特集記事
最新記事
アーカイブ
カテゴリから検索
bottom of page