満足度をあげる方法は
こんにちは
京都で住宅リフォーム
リノベーションを行っている
(株)TAKAMOKU工房 タカギです。
現場の経過話の間に
少し差し込む形で
先日も改めて思ったことを
備忘録として少し書いておきます。
備忘録なんて関係ないと思った方は
次回のブログから
読んでいただけると幸いです。
先日、瀬戸内国際芸術祭2022という
3年に一度、瀬戸内海の島々で行われている
現代アートの芸術祭に行ってきました。
3年前に行ったのが最初で今回で2回目。
アートを見るのが好き
ということもあるけど
建築に携わっていると
インスピレーションのような感覚とか
何かをみて感じる感覚が必要に思えて
定期的に美術館などに行って
刺激を受けるようにしています。
先に行程の計画を立てて
2日間でひたすらアートを巡って
帰ってきたんですけど
それぞれの場所で
支払った価格に対して
損をしたと思うか
価格に見合っていたと思うか
価格以上の価値があったと思うか
について改めて考える
機会に出会ったんです。
自分が2泊したホテルは
その時期としては
一番お安く宿泊できたビジネスホテル。
寝るだけの宿。
最近できたホテルだったようで
宿泊するだけのホテルとしては充分。
少し、気になるところもあったけど
価格以上でもなく以下でもなく
まぁまぁこんな感じかな?って印象。
それとは別で
アート作品を見に行った先で
あるホテル内に展示されたアートを
見る機会があったんです。
特別、高いホテルなのか
旅慣れしていないので
いまいち基準がわからないけど
自分が宿泊したホテルと比べると
3倍か4倍の価格。
でね、
そのホテル内にアートをみるために
ホテル内に入ろうとしたときの
ホテルの従業員の方が対応が
たまたまだったのかわからないけど
すごく丁寧で
すごく心地よかったわけ。
宿泊客でもなく
アートを見に来た人間に対して
こんな接し方をされるんや
と何気に感動したわけね。
そンな経験をしてしまうと
宿泊はしていないけど
ビジネスホテルの
4倍払ってもいいので
ここに宿泊してもいいかな?
と思ってしまったわけです。
ビジネスホテルでも
このホテルでも寝るだけなら
かける費用は
安いほうがいいように
思ってしまうけど
4倍でも(仮に10倍でも)
その空間で感じる心地よさは
もしかすると
価格に比例するのかもしれない。
でも
価格を抑えたホテルはホテルで
少しだけでも満足度をあげれば
相手に与える価値は上げれるわけで
満足度は今まで以上にあがる。
??
いや、何が言いたいのかというとね。
小さいながら
自分もサービスを提供する仕事を
しているわけです。
どこかで
お客さんは安さを求めているモノだと
決めつけそうになるけど
価格に見合う(それ以上の)
サービスを提供できれば
はじめは価格が高いと思われても
満足してもらえる
という結果になるんじゃないかってね。
安さを求めるお客さんには
価格以上のサービスを提供すれば
それはそれで
満足してもらえるかも。
正解か正解でないか
分からないけど
そんなことを思った
ある一日でした☆
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