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樋が詰まってしまう原因は ほぼコレ

京都でリフォーム・リノベーションを行っている

(株)TAKAMOKU工房のタカギです。



さて、屋根関係の話が少し続いたので

もうひとつだけ外部工事絡みで

雨樋のお話をしておこうかと思います。



ときどき、

「雨が降ると雨樋から雨が溢れてくる

(漏れているような)ので一度見ていただけますか?」

といった相談をいただきます。



なぜ、樋がついているのに

雨が溢れたり

雨が漏れ出してくることが

起こるでしょう??




考えられる原因は

*****


① 樋が変形して波打ったりして、降ってきた雨がうまく受けれていない

② 樋を施工した段階で、うまく勾配がとれておらず、水の流れがよくない

③ 樋の継ぎ目で使っていたボンドなどが劣化して、部分的に外れて雨が漏れてきている

④ 風で飛んできた落ち葉などが時間をかけて腐葉土のようになって樋を詰まらせている


*****



               (見事に詰まった樋 中を棒で掻き出してみましてが土状のモノがたっぷり)


まだまだ

考えれる原因はあるかもしれませんが

ざっと、こんなところでしょうか






思いのほか

落ち葉問題は悩ましいところです。


いろいろなアイテムが

ネットなどでも販売されていますが

完全な解決には至らない

というのが個人的な感想です。



足場を組ませていただいて

確認してみると

よく見かけるのは

(盆栽をされているかのように)

苔がびっしりと

樋の中で育っていたり(苦笑)


屋根材の表面が

苔むしているのを見かけます。


樋のつまりであれば

その詰まりを取ってしまえば

問題がなくなる訳でですが

簡単ではないというとことが

悩ましい・・・。


1階の屋根にある樋の詰まりなら

何とか安全には十分配慮しながら

脚立などをかけて

詰まっているモノを

取り除くことはできる

かも(かもです、かも)知れませんけども。



2階の樋とか

さらに

3階の樋となると

危険すぎて

そのような簡易的な作業で

対応をするような判断は

原則、当社では行いません。



それだけの詰まりものが

あるということは

それだけ年数が経過している。

と、いうことは

外壁も屋根もメンテナンスが必要な時期

ということもありますからね。



そういったときは

外壁の塗装なども兼ねて足場を組んで

外部周りの工事として

安心安全に工事を行う提案を

させて頂いています。



大きな事故になれば

我々業者側だけではなく

そこに住んでいるお客さんが

一番困ることになりかねません。




ご注意くださいね。












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