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木造住宅の耐震化(リアル実験その②)

京都でリフォーム・リノベーションを行っている

(株)TAKAMOKU工房の高木(タカギ)です。



特に年始に起こった能登半島地震で

気にしている方も多いかも知れませんが

自分の家って

地震が起きれば大丈夫なのかって・・・。



特別、耐震化に関して

専門的な知識が豊富ってことではないですが

一応、この世界に25年くらいはいるし

耐震工事を行う会社に

一時期は在籍していたこともあるので

いまから話すことが

正解かはわかりませんが

たくさんある見解や意見の中の

ひとつの考え方くらいで

読んで頂けるといいかと思います。





*****


耐震基準に関しては

1981年に旧耐震から新耐震基準と言われるモノに

ルールが変更されて

住宅を建てるときの耐震に対する施工の方法が変わった


そのあと2000年に

2000年基準と言われるモノができた。

(※何月施行ってあるから詳しくは調べてね)


それぞれの基準年度を境目に

少しずつ耐震に関する

施工上のバージョンアップが行われている


*****


なので

あなたの住まれている家が

何年に計画されたかで

おおよそ耐震性能の状態がわかるわけです。


だからという訳ではありませんが

今、自治体で耐震診断をしてくれる場合は

1981年以前の建物の判定ランクは

多くの場合は低評価がでます。


で、私が住んでる家は

丁度、旧耐震と新耐震の移行前

ようは、旧耐震の最後くらいでした 涙


で、確かに地震が起こると

揺れを感じてキシキシするような

気がしていたけれど

耐震工事なんて

そう簡単には出来ないのは

自分でも自覚をしていたけど

水廻りだけでも改修しようとかと

思ったこともあって

本来の耐震工事のセオリーは無視して

せっかくなら自分の家を使って

耐震補強っぽいことをしてみようかと

リアル実験をすることに。




次回 リアル実験③ に続く


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