改めて思ったこと
京都でリフォーム・リノベーションを行っている
(株)TAKAMOKU工房の タカギ です。
さてさて
しばらくUPしている現場ですけど
こちらは築年数がむちゃくちゃ古くて
今の所有者さんが
あまり大きな改修した記憶がないくらいの
お住まいだったんです。
はじめて相談を受けて
物件を拝見したときは・・・
コノ仕事をしてから長いけれど
そんな自分でも
腰を抜かしそうなくらい
建物が傾いているのがわかって
コレはマズいぞ!って(苦笑)
素人の人でも
すぐに分かるくらい傷んで傾いていた。
正直どうしようかと思ったくらい
でも時間をかけて
お客さんにヒヤリングをすればするほど
その住まいに対する想いを感じることができて
自分に工事をお願いしたい
と言ってくれた経緯があった。
そういうこと素直に嬉しい。
仕事とはいえ選んでもらえたということが。
商業的になればなるほど
思いのほか関係性が希薄になって
こちらからは
「今回のお値段はこれです」
お客さんは
「で、お宅は値下げしてくれませんの?」
他社から横槍もあって
「うちは安くしますよー」
みたいなやりとり・・・(笑)
仕方ないこととは思いつつ
色々考えさせられる。
時間のある限り
相談をして頂ける方の想いをくみ取って
形にできる側に立てればなぁと
今更ながら思っています
まだ会ったことのない人たちとのご縁が
どこにあって
どう繋がっていくか分からないけど
そういったご縁を楽しみに
これからも精進します。
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