想定内と想定外 ①
京都で身体に優しい
リフォーム・リノベーションの仕事を行っている
(株)TAKAMOKU工房のタカギです。
さて、
前のブログでの書いたように
工事の始まりは
基本的に
解体からスタートです。
そんな中
はじめから想定していたことは
浴室の内部が
タイル張りだったので
土台が腐食しているだろうなぁ
ということ。
あとは、水道(給水)管が
どこまで傷んでいるか(鉄管のサビ問題)
前々から
気にはしていた内容ではあったけど
問題が無ければ
予算は抑えられるかなんて
あわい希望を持ってみた。。
想定通りの範囲では
浴室入り口の土台は
見事にに腐っていらっしゃる・・・。
(※ここの部位が
何の被害も無いことは奇跡だから
まぁ仕方ないわね)
ただ
水道(給水)管に関しては
2年ほど前に
トイレのある位置の
外壁の壁から水が滴りだして
漏水に気づいたのを
直したことがあったので
他の水廻りも怪しいのではないかと
思ってはいたけど
あわよくば・・・と
期待をしていたが
プロたるモノが経験から学ばず
期待なんかしたのが悪かった。
期待は無残に打ち砕かれ
洗面・浴室の水道(給水)管の
立ち上がり部分では
錆びて今にも漏水が
始まろうかというくらい末期な状況。
※ これでよく漏水を耐えていたな・・・
というより、
もうこの状態なら
明日にでも水が噴き出していてもおかしくない
アウトです・・・。
正確に言えば
解体途中に浴室の給水管から
チョロチョロと
水が漏れだしたではないか・・・苦
撃沈・・・。
いやいや
このタイミングで
悪いところをしっかり確認出来て
直せるなんて
ラッキーだと思え
ってことです(苦笑)
これから先
よっぽどのことが無い限り
設備周りの工事は行わないし
床をとっぱらって行う
工事することは
無いと分かっていたから
判断は
全ての水道配管を入替える!!
そうコロに強く誓い
工事範囲の変更を決めたのでした。
ここで費用がUPは確定。
でもね
30年、40年近く前に建てた住宅の給水管が
これから先20年、30年
何の被害も無く利用できる保証はどこにもない
ということです。
水廻りのリフォーム後
漏水が怒った場合
漏水箇所を探して
漏水を直す作業をする方が
のちのち大変な工事になるということ。
ない袖は振れない
ということはあるかと思いますが
ここは
結構大事なポイントです
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