無垢材ってどうなのか
京都でリフォーム・リノベーションを行っている
(株)TAKAMOKU工房のタカギです。
と、いうことで
次回の続き
無垢床材を採用してみた話です。
そんなに大きくない面積ですが
ダイニングキッチンと玄関の床に → シェリーオーク
洗面所の床に → ガムオーク
今回はどちらもオーク材。
※ 比較的、無垢材の中ではお求めやすい価格だったりします。
オークの木目を今回、使いたかったことも選んだ理由のひとつです。
前にも書いたように
今までの床下には断熱材が入っていなかったので
スタイロホームといわれる断熱材を床下に入れ
下地の合板を張り
その上に無垢材のオーク張り。
新建材の床材でも
オーク柄ってあるけども
見た目というより
何が違うかといえば
素足で歩けば
素材の質感の違いが足裏から
はっきりわかる☆
これは、体感してみないと
伝わらないので
実際、素足で歩いてみてください!
大工さんに張ってもらったすぐの
素地の状態では
少し白っぽく見えますが
一日の作業後
自らの手で自然素材のワックスを
塗っていくと・・・。
綺麗な飴色になって
想像していたオーク材の仕上がりに☆
今回は蜜蝋が主原料の
自然素材のワックス
こういうワックス材は
特別な技術も難しい作業も
必要がないので
自分で塗ってみるのもいいですよ。
より一層
愛着がワクので☆
で、実際 無垢材はどうだったか?
って話ですが
確かに無垢材を施工すると
新建材のフローリングを張るよりも
作業的には、はるかに時間が必要で
材料的にも
新建材より割高なので
費用としてはUPする要因にはなるけど
今という
短期的な出費だけではなく
もう少し長いスパンで
住宅をとらえられる環境があれば
無垢材は間違いなく
お勧めしたい素材のひとつ!!
でもね。
新建材の床材がダメだとか
悪いモノだとか
言っているのではありません。
新建材は新建材でいい面もあるので
誤解をされないように。
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