リフォームを中心に仕事を請けている理由
京都でリフォーム・リノベーションを行っている
(株)TAKAMOKU工房のタカギです。
さてさて
前回、手を加えないと劣化する
という話をしましたが
ただただ空き家の管理不足で
建物の傷みが進むこともありますが
今回は
そうでない場合もあるというお話です。
誰も住んでいない空き家や部屋というモノは
なぜか痛みが進んで一気にダメになってしまいがち。
風通しが悪くて傷みだす
と言うこともあるだろうし
雨漏れなんかが起こっても
誰も住んでいない(使ってない)ので
不具合に気付くこともなく
どんどんと被害が進んでしまって
酷い場合は屋根が朽ちたり
床が抜けてしまったり・・・。
で、今回工事の相談を受けた
賃貸利用されていた物件。
数年前まではお住まいだったようですが
床は浪打ち
柱は1階で5センチ程度傾いている 驚
この仕事を長年していると
家の傾き具合って
その空間(建物)に入れば
少しの変化にも微妙にわかるんですが
ココは傾きが酷すぎて平衡感覚が狂うくらい。
地盤が沈下しているのか
建物の強度が落ちているのか
表側だけではよくわからないのが事実
ある程度のことは想定できるけど
実際確認するには
バラしてみる(解体)とよくわかる。
昔の工事のことなんて
所有者さんですら把握していない。
ここが
リフォームの難しいところであり
やりがいのあるところでもあったり。
僕がリフォームをメインに
仕事をお請けしている理由のひとつです。
それでは、次回はバラしてわかる事
また次回!
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