ほぼすべてのモノが価格上昇
京都でリフォーム・リノベーションを行っている
(株)TAKAMOKU工房のタカギです
最近、見積を作るタイミングで
総額が過去数年前から比べて
大きく上がってきていることに
金額を取りまとめている
自分自身が正直、驚いています。
そんなとき
いつから色々なモノの値上がりが
顕著になってきたのかと
ふと考えることがあります
特にコロナ以降、
ウッドショックや
世界で起こる紛争をきっかけに
資材の高騰、燃料費の高騰
人不足による人件費の高騰
運送コストのUP・・・
など
というより
自分たちの実生活で考えれば・・・
値上がりしていないモノって
ありますかね??
スーパーに行って
日々買い物をしている皆さんは
食料品や日用品の値上がりについては
よくお分かりでしょう
ん??
買い物担当じゃないあなたには
ちょっとわかりにくいかな
車に乗っているあなたは
ガソリン価格が上がっていません?
しばらく国が補助しているようなので
そこまで実感することは無いかも知れないけど
間違いなくあがってますよね
補助が終われば
もっとガソリン価格の上昇は実感されるでしょう
お酒を呑む方は・・・
缶酎ハイ1本って値上がりしてません?
酎ハイでなくてもいいけど(笑)
コンビニのおにぎりって
いつのまに
1個200円近くの価格が普通になりつつなった?(笑)
ということは・・・
新築もリフォーム工事の総額があがっても
変じゃないって事です
変というより
むしろ数年前と比較すること自体がナンセンス
じゃないかと個人的には思うわけです
でも総額が
もともと他の一般的な購入品より
高額になりがちな
リフォーム費用に関しては
「なんでこんなに高いの!!」って
見積している側が
さぞ悪徳業者かのように言われがち・・・
当然、当社も現場の職人さんたちから
上がってくる希望単価が
あまりにも飛びぬけて高くなっていないか
などの精査はしていますが
既に需要と供給のバランスは
ひと昔前とは大きく異なってきています。
現場で作業が出来る職人数 < 工事を依頼をしたい人
これから先というより
現時点で職人の人数が減ってきてる
と言うことを考えると
数年先には・・・
工事を依頼したくても
工事着工まで数か月待ちなんかは当たり前
提示された見積金額をみて
お客様が予算的に厳しければ
依頼するところがない
なんてことも出てくるかもしれません。
決して相見積もりをされるのは悪くないですが
あまり強引な(私はお客様だ!ってひと昔前の感覚で)
費用について無茶な駆け引きをすると・・・
どこも相手をしてくれないという結果になることは
どちらにしても
住宅は何十年も長く使用していく必要がある訳で
これから先、長いお付き合いになるのは明白です
だとすれば、
当然、費用も大事ですが
出来ることなら
これから先、長くお付き合いできて
信頼できる業者さんを見つける方がいいかも?
と思ったりします。
最終的には
あなたが思う形でベストな選択をしてほしいと思います。
<追伸>
そんな中、当社は
信頼できる不動産屋・司法書士・税理士など
建築に関わらず各方面のスペシャリストと
横のつながりを持ちながら
事業を進めています。
建築関係に関わらず、お困りごとがあれば
一度、ご相談をして頂ければ幸いです♪
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