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「くたくた・・・」から「ご立派」に♪

京都でリフォーム・リノベーションを請け負っている

(株)TAKAMOKU工房の タカギ です


古民家プロジェクトが完成となりました

少し色々なことを振り返って

備忘録のような形で

ブログに記しておこうかと思っているので

興味がある方は一度ご覧ください



今回は古民家というか

昔に建てられた町家の改修を行ったわけですが

おそらく直接工事に関わらずに

外から出来上がった建物をみただけでは

分かる事のなかったことが

たくさん知ることが出来てよかったなという感想です



知る=経験





そもそも古くても

手を入れていて

いつでも誰でも住むことが出来る状態の建物は

僕たちは手を加える必要がないので

物件のお話を頂いた時点で

それなりに

色々な部分が傷んでいたわけです(笑)



自分が工事に関わった物件としては

過去一か過去二くらい傷んでいた物件だったか






自分でさえ初めて

今回この建物を拝見したときに

この建物のどこをどうやって

手を入れていけば

いい感じなるか

スグにはイメージがつかず

進めながら考えて行こうかと思ったくらい



どちらにしても

予算というモノが我々にもあるけど

かといって

安普請でケチケチ工事をすると

人は住めはするけど

残念な空間(建物)になる


どこかポイントを絞って

お金をかけて

抑えるところは抑える


文字で書くと簡単そうだけど

工事途中でおこる

色々な想定外の事柄が出てくるのは

間違いないので

こういう進め方って思いのほか難しいwww


工事前に

何度も何度も現地にいって

現場を眺めながら

イメージを膨らませる


どこかで

「予算は限られてるぞ」って

言い聞かせながら(苦笑)



それでも解体をして

いままで想定していなかったところが

見えてくると

オイオイ、ここも手を加えないといけないのか!!

ってことが出てくる・・・



逆に初めは考えていなかったけど

「せっかくなら絶対、こうしておく方がいい」と

急遽計画を変更したり



いかん・・・

当初の予算からオーバーしていく・・・

と心の中で焦る 苦笑



今回は自社のモデル的な建物として

工事を行っているので

自分のさじ加減ひとつなので

自分が決裁すればよかったけど

お客様がいた場合って

こんな現場で思いついたひらめきや

予想していなかった工事範囲に

あれこれ対応できるのか??

って思いましたね



実際、お客さんからの依頼の場合

一番のネックは

途中で判明する想定していなかった事に対して

当初の予算を超える場合は

どうお客さんに説明し

折り合いをつけるかなんでね



そうなってくると結局は

信頼関係でしかないのかもしれないですね



それでも中々了承してもらうのは難しいでしょうね




新しい経験は良くも悪くも

頭の中の棚卸ができて

いいのかも知れません




つづくw




+++++


当社では

リフォーム・リノベーション工事に留まらず

各業界の専門家の皆様と横の繋がりを持ちながら

お客様のお困りごとにも対応させて頂いています


不動産・行政書士・司法書士・税理士

その他いろいろな業種・士業の方々など何か相談事があれば

気軽にご相談ください


+++++








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