業界(裏)事情 ➁
「①」の次は「➁」と決まっているので
今日は「➁」の話。
職人確保の問題は
結構前から言われていた話。
で、そんな時にあなたは
大手の会社に頼めばシッカリしているから
大丈夫じゃないかって考えるかもしれないけど。
大間違い!
どこが? なんで? と思うでしょ。
大手であろうが中小零細であろうが
最前線で建物を作り上げてくれている人は
それぞれの工程で仕事をする
職人さんたちであることは間違いない。
職人さんのなり手は減ってきている。
高齢化で辞める人が増える。
人口減少・新築着工数減少傾向と言っても
数十万件の新築と
いままで建てた建物の改修需要が必ずある。
ますます
仕事量 > 現場で仕事をする職人さん数
となってくる。
今までは、
大手企業は仕事を切らさないから
単価を安くてもついてきてね♪
なんてことが
あったかもしれなけど
これからは(もうすでに)
職人さん側が
どこで
どんな仕事をするか
を選べる時代に突入しているってこと。
それは
お金(単価)かも知れないし
段取りがいい環境かも知れないし
やりがいのあると感じる仕事かもしれない。
だから
「大手の会社からの仕事」
というだけでは
職人が集まらなくて
現場が進まないということもありえる。
たぶん、これから
今まで以上に
需要量がが供給量を上回っていくと
価格はあがる。
きっと。
このことは
今は関係なくても
いつかはどこかに工事を依頼する側になる
あなたは知っておいた方がいい。