雪から知る想定の大切さ
いやぁ~、
ここ二日間、雪が降りましたね。
京都でも、久しぶりに。
僕なんかは
少し雪が降るだけで
「あたふた」してしまいます(笑)
慣れてないというか
雪を軽くみているというか。
ぼくの住んでいる家なんかも
そもそも雪を想定した屋根の造りには
なっていないので
ある一定の雪が積もったあと
太陽の光を浴びて溶けだすと
「ドカドカドカッ」と
雪崩のように落ちてくるんです。
それが山のように下に積もる。
その雪の山をまた、かきだす。
こんなことでも、やってみて初めてわかるんですよ。
溶けかけた雪は「重い!」
積り初めの雪と比べると
水分を含んで、むちゃくちゃ重くなるんです。
※ おかげさまで筋肉痛です(笑)
何がいいたいかと言うと
新築でもリフォームでも
屋根材の選定や雪対策を一つ間違ってしまうと
万が一、雪が降ったとき
かなりの重量が家に負担を掛けるということです。
写真こそは撮っていませんが
近くの空き家のカーポートの屋根が
溶けだした雪の重みに耐え切れず
ひしゃげて崩れてしまっていました。
もしかすると
昔、現場で作ったようなカーポートは積雪荷重なんて考えて
作っていなかったのかも知れませんけどね。
何事も想定できるものは
対応しておくにこしたことはありません。
工務店や施工業者だけに任せたり頼るのではなく
しっかりヒヤリングをして貰ったうえで
あなたにとって最善の選択をしてくださいね