top of page

公営ガス事業は消えていく。

昔、サラリーマンをしていたころ

大津市のガス事情を知ったとき

驚いたんですよね。

京都を含む近畿圏のガスは

大阪ガスが供給していると思っていた。

(プロパンガスエリアは別だけど)

これって常識だろって。

でも、違ったんですよね。

大津市のガスは

大阪ガスでは無くて

大津市が供給しているってこと。 

ガス料金も他の近畿圏の価格よりも

高かったんじゃないかな。

ガス工事も

大津市のガス指定業者のみ。

だから、

京都でガス工事をおこなえる業者は

大津市の工事は作業が出来なくて

何かと不便だったんですよね。

ガスのコックを一個追加しようとすると

ビックリするくらい費用が掛かっていたし

大阪ガスの管轄では無料だったことも費用が必要だった。

関東地方から引越し

大津市で中古物件を買われて

リフォーム依頼を頂いたお客さんが

呆れていたのを今でも覚えてる。

光熱費が掛かるからと

オール電化を選択されたお客さんもおられたなぁ。

公営ガスって全国には数か所あるようだけど。

*****

2014年度の大津市の販売額

180億7,191万円。

*****

結構、儲かってそうだけど(笑)

ガスの小売り自由化に伴って

ようやく大津市も

ガス事業の民営化の動きがでたとのニュースも

公営でガス事業って

儲かるから公営で行っていたんだろうけど

自由化は

消費者にとってはいい話じゃないですか。

特集記事
最新記事
アーカイブ
カテゴリから検索
bottom of page