時間とともにドンドン劣化。
本日は屋根のお話を少し。
基本的に家は
どんなに丁寧に作られたとしても
時間とともに劣化します。
時間が経てば経つほどに!
メンテナンスフリーは基本存在しません。
家と言うモノは
いつ頃のタイミングで
手を加えると
「利口に維持管理できるか」と
いう目安は必ずあります。
※ こちらは改めて話すとしますね。
材質は、ひと昔前の鉄板葺き屋根。
この茶色が屋根の色じゃないですよ(笑)
こちらは恐らく施工してから
一度もメンテナンス(塗替えや張替)
をしていなかったと
思われる屋根。
表面が年月を経て劣化することで
塗膜がはがれ
下地の鉄板部分が現れ
錆びてしまい
赤茶色になっていますね。
こういった状況で屋根が傷んでる場合
どういう改修の選択肢があるの
簡単に説明しますね。
今回は、この状況の屋根を参考に。
< 鉄板屋根 改修の方法とその判断 >
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① 錆をできる範囲で落とし、
錆止めを塗った上に再塗装をする。
➁ 古い屋根材はめくってしまって
新しい屋根材を施工する。
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「どれくらい屋根を維持させたいか」
がひとつの判断基準です。
ここまで錆びてしまっている場合
表面的な腐食も少なからず進んでいるので
綺麗に再塗装したとしても
思っているほど長持ちしないかも知れません。
次のメンテナンスまでの期間が
短くなることも考えられるので
長期的にみれば
結果的に費用が掛かってしまう
ということもあります。
逆に、
新しく屋根材の張替(やり替え)した場合
新たに10年くらいは心配することなく
生活することができるでしょう。
しかし、現時点での出費は
塗替えよりも高くつくということになります。
あなたは
これからどれくらいの期間住もうと思っているのか?
現時点で掛けられる改修費用はどれくらいなのか?
その辺りが施工方法を選ぶ判断基準になりますね。
ご参考まで☆
当社では、
ヒヤリングに時間をかけ
いくつかの施工方法や金額、
その選択肢のメリット・デメリットを
説明をした上で
見積を提案するようにしていますので