防カビ塗料とかって・・・。
今回は塗料のことについて
少しお話ししましょうか。
僕自身の塗料に関する
ひとつのトラウマ。
カビ対策や油汚れ・タバコのヤニ
などがキツイ部屋・場所で
どうしても塗装で対応(綺麗に)
しようとしたとき。
防カビ・ヤニ止め・シミ止めに対して
より効果をあげる為に使われていた
溶剤系の塗料。
キッチン周りや
タイル張りの浴室の壁や天井など
塗装をしなければいけない部分に
使うことが多いんですけど
施工中、これが結構きつい。
作業している空間が
狭くて密閉されたりしていると
溶剤(シンナー系)の匂いが充満して
そ内容物の刺激で
勝手に瞼が痙攣みたいな・・・。
この凄い刺激臭と
皮膚や毛穴を強烈に刺激する
感覚を知っていると
使わないでほしいって
いう人も出てくると思う。
誤解の無いように言っておくと
施工後に
しっかり換気をして
時間をかけて空気を入替えると
普通の人たちは気にならなくなりますよ。
でも、まずそこまで糞丁寧に
説明する業者は居ないな。
使わないと処理できないし
ある意味、お客さんを混乱し掛けないから。
今は、改良されていいモノも出来ているけど
薬なんかと一緒で
何か困ったときはコレ!
効果抜群!
・・・だたし、難あり。
みたいな(笑)
だから昔、あまりにも気になって
身体に良くない感じがしたから
「塗料を変えてくれないか」って
職人に言ったことがあったけど
答えは
「カビ生えやすかったり
綺麗に仕上がらないから
コレを使わないとダメですよ」
って言われて使っているけど。
化学物質に反応してしまったり
気になる人たちは
リフォーム工事の時には
室内で塗装する塗料の選定などにも
気をつけることをお薦めします。
いつも言うように
これがイイ・悪いじゃなくて
メリット・デメリットを知ったうえで
選択して欲しいと思う。
<補足>
冷静に考えてみてください。
カビが生えにくいようにする
(メリットがある)塗料なんだから
何かデメリットがあっても
不思議ではないでしょ。