これからの空き家の活用は。
前回のブログで
2013年の近畿の空き家数 145万戸
という話。
有効活用のひとつのブーム(?)
ゲストハウス・民泊利用。
これがいくら増えたからと言って
145万戸が上手く使われることは
難しいだろうな。
旅館業として使える建物も
決まったエリア内(用途地域)でしか無理。
大きすぎる建物は
物件価格も改装費用もかかり
商売として採算に合わない。
そんな理由で
「旅館業ができるエリアで適度な物件」
を多くの人が探している。
でも
不動産屋さんに現状を聞いてみると
だんだん条件にあう建物が
少なくなってきているんだとか。
これからは、
資金的な問題などで難しく
一般の人が手を出すのは
企業やNPOが中心に
活用をしていく話に変わっていきそう。
2016年 9月15日 日経新聞
<不動産特定共同事業>
投資家から出資を募って不動産を取得し
テナントに貸し出すなどで得た収益を
投資家に配分する事業。
現在は国土交通省などの許可が必要で
最低資本金は1億円で参入ハードルが高い。
国交省は投資額に一定の上限を設け
許可の要件を緩める。
規模の小さい案件は
最低資本を1000万として参入しやすい環境を整える。
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ちなみに賃貸物件を
ゲストハウスとして利用しようと考えているなら
旅館業法・建築基準法など
一定のク法律をクリアしていなければ
これからは指導や摘発を受ける可能性が高いので
よく考えた上で判断を。
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